こんにちはtakeです。
今回は統計について書いていきたいと思います。
みなさん統計についてはなじみがあるでしょうか?
おそらく多くの方がアレルギーというかなじみのないものと思っているのではないかと思います。
しかしどの学会にいっても統計はつきもので「有意差」のあるなしで意見を組み交わしているのはご存じなのかなと思います。
だいたい「有意差があれば」その研究統計は意味があり、「有意差がない」とその統計は評価されないという感覚なのかなと思います、自分もそうです。
もう一歩踏み込んで「有意差って何」ってなるとどれくらいの方がご存じかなと思ってそこらへんを踏み込んでいきたいと思います。
「P<0.05をもって有意差とする」とか聞いたことがあると思いますがこの意味は、大前提として「帰無仮説」といって「Aに差がある」と思うけど「Aに差がない確率はどれくらいか?」を実証して100回に5回ぐらい(5%:0.05)ぐらいなら差があるといってもいいんじゃないという考え方とうとらえ方をしてもらえるとわかりやすいのかなと思います。
これが前提として学会の統計は成立しているのでこれを少し知っているとスライドも面白く見えるのかなと思います。
あと統計の数の多さにも辟易(へきえき)しますよね、結論から言って複雑な統計はそれができる10万円ぐらいする統計ソフトを使って専門の知識・技術がある学者さんじゃないとできません。僕らがExcelでどんなに頑張ってもかなわないというのが20年統計頑張った自分の感想です。
でも統計の内容をもっと知りたいと思う方には2冊の本をご紹介したいと思います。
ひとつめは「たったこれだけ!統計学」です。
これは非常にシンプルに統計学をまとめているので何がなんだがわからないと思っている人にはおすすめです。
*Twitter上では表紙は見えません、webに切り替えていただけると見えます。
もうひとつは「バイオサイエンスの統計学」です。
これは自分が大学の時の教科書だったのですがかなり詳しく書いています、「帰無仮説」について詳しく書いていますし、統計に挑戦したい人は必須かなと思います。
*Twitter上では表紙は見えません、webに切り替えていただけると見えます。
先ほども書きましたがExcelやフリー統計ソフトの「R」で自分もかなり頑張ってみましたが結局は財力と教えてもらえる環境がないと学会では歯が立たないと悟ってしまい、今は学会では見る専門になってしまいました。やる気のある方は是非とも大学院などに社会人入学してみるのもいいのではないでしょうか。
でも「知らない」で見ているより「知っていて」見る方が大切ですよね、それも管理栄養士としての深みなのではないでしょうか。
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ではでは
take
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