株をする管理栄養士

病院で働く管理栄養士がたまに株をするとどうなるか

20年嚥下食の栄養指導やってみた

こんにちはtakeです。

 

今回は嚥下食の栄養指導について書いていきたいと思います

 

嚥下の栄養指導はみなさん経験あるのでしょうか?

急性期の病院であれば転院になる機会が多いのかと思いますが、在宅で介護をするという風になった場合にきざみ食、とろみ食や、ミキサー食などを作ることになり家族の方が困惑してしまうケースがあるのかなと思います。

 

在宅での嚥下食(介護食)での栄養指導で一番大切にしていることは「家族の方の負担にならないような調理方法を説明する」ことを心がけています。なぜなら病院であれば専門でそれを仕事にしている調理師さんが作ってくれますが、家に帰ると介護をする家族の方は365日身の回りの世話をしなければなりません、なので料理にはできるだけ手を抜ける方法を説明しています。

 

まずポイントとしては「嚥下食単独の料理は作らない」ということです、つまり「家族が食べる料理を嚥下食にしましょう」とお話ししています。作る料理が増えるとどうしてもしんどくなってしまうのでお粥ならご飯から作ってもらったり(レトルトもありますよね)、自分達が作るおかずを刻んでもらったりするようにしてもらいます。

 

あとは「お助け食品も買っておきましょう」ということです、いわゆる「介護食」ですが近頃はドラッグストアーでも販売していますので「一品足りないときにはどんどんつかいましょう」とお話ししています。また介護食品ではなくても応用できるものがあり、カレー、シチュー、中華のレトルトは十分介護食に応用が利くので常備してもらう、また豆腐、卵豆腐、茶碗蒸しも買ってもらうようお話ししています。

 

あとは下のリーフレットをお渡しして簡単に説明させてもらっています。以外と「なぜ嚥下食を作らないといけないのか」という根本的理由を知らない方もいらっしゃいますので誤嚥のリスクについて説明しそこから、調理指導に入るパターンです。

 

嚥下食

 

今回は以上です。

最後まで読んでいただきありがとうございます。

ご質問等ありましたら下の「お問合せ」までお気軽にどうぞ。

ではでは

 

take

 

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