株をする管理栄養士

病院で働く管理栄養士がたまに株をするとどうなるか

副業せなやってられるか

こんにちはtakeです。

 

今回は管理栄養士のお金にまつわるあれこれについて書いていきたいと思います。

 

自分のライフワークのひとつとして求人情報を検索するのがあるのですが、仕事の内容も気になりますがやっぱりお給料がきになりますよね。転職はしないけれどももししたらどうなるかなと思いを巡らすことは多々あります。

 

この業界で20年働き転職も何度かしてきましたがびっくりするぐらいお給料が変わらないですよね。たしかにお給料がいいところも少しはありますが少数の公務員関係、治験、美容この3つはかなりいい具合だと思いますが、他の病院や委託給食はほんとに少なくて泣きたくなります

 

病院での管理栄養士の必要性はこんなに上がっているのに見返りが少なすぎるは寂しい限りです。

 

自分は今療養型の病院で働いていますが面接の際に給与交渉をして少し上げてもらった感じです、それでも奥さんにパートしてもらわないどうしようもない金額です。

 

今の仕事に変わった時点で給料が下がったのでおこずかいが「ゼロ」という悲しい状況になっているのが現状。

 

奥さんに「ゼロ」契約を提示されて困りました、どうしようかと、一応今の病院は副業OKなのでバイトでもしようかなと思ってみたりといろいろ思考を巡らせて現在やっているのが管理栄養士の知識を活かした副業を何個かやっています。

 

ひとつはジムの利用者さんの食事記録にコメントを書く仕事、300文字のコメントを1個やって60円(泣)。これを1日4件程度やって20日間継続して合計4800円。少ないですがないよりはいいって感じです。慣れてくると1コメント5分でできるので隙間時間にできるのが魅力かなと思います。

 

もうひとつは不定期のインタビューに答える仕事、30分~1時間程度の栄養関係もろもろを答えて2000円~5000円程度。かなり大きいのですが不定期なのでいつお仕事がもらえるかわからないのが現状、今のところ月に1回ぐらいはもらえてる感じです。

 

あと最後に最近始めたのがダイエットの食事サポートをおひとりやっていて毎食の食事写真が送られてきてそれを確認、2週間に1回Zoomで面談、面談1回で1500円。

 

以上が現在のお小遣いかせぎの現状です。

ただ、前いた施設の看護師さんが訪問看護ステーションを立ち上げて栄養指導を単発でやってほしいとお声をいただいているのでそちらでも何かしらお金になるチャンスがあればなと思っています。

 

今回はこれまでです。

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糖質制限の是非について

こんにちはtakeです。

 

今回は糖質制限について自分なりの考えをまとめていきたいと思います。

 

そもそも糖質制限アトキンスダイエットまたはケトジェニックダイエットとしてアメリカがスタートなのかなと思います。そこから日本でもライザップなどで取り入れられてきたのが主流なのではないでしょうか。

 

各種栄養の学会でも取り上げられるようになってきてかれこれ10年ぐらいになります。

 

今までの食事ダイエットの方法はトータルのカロリーを下げるという方法であったのに対して、人間のガソリンである炭水化物を抜き、そこから身体の脂肪を燃焼させようという当時では画期的な方法でインパクトがあったなと思います。何がすごいかと言うと短期間で結果をだせる(痩せる)というところですよね。当時管理栄養士さん達はこれを取り入れるべきかかなり悩んだと思います、自分もその一人でしたが。

 

しかし結論から言うとこの食事療法には弊害・デメリットがあってリバウンドしやすいというのがもう周知の事実になってきています。

 

自分が忘れられないのがある時の病態栄養学会でのディスカッション、糖質制限で有名な江部康二医師と疫学が専門の先生(お名前失念)との話し、江部医師は何年も自分自身も実践してやってきていて健康そのもの問題ないと言い張るのに対して、疫学のエキスパートの先生は様々なデメリット(リバウンドや短期記憶の低下etc)を説明し結局は平行線で終了したバトルは今でも覚えています。

 

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自分も朝、昼炭水化物をぬくダイエットを1週間やってみましたが、朝から血糖があがらないので頭がぼーっとしたままであったのを記憶しています。しかし体重は3kgぐらい簡単に落ちたと思います、これには理由があるらしく身体の中の糖質には水がくっついているようで糖質をぬくとその分の水分が抜けるので最初の2~3kgは簡単に落ちるそうです。

 

ではこれから我々管理栄養士はこれらの食事療法を真っ向から否定していいのいいのでしょうか。

 

今自分の中で取り入れているのは炭水化物をゼロにするのではなく少量の炭水化物までに落としてダイエットする方法、これはやってもいいのではないかなと思っています(糖尿病でインスリン注射や薬を服用している人は違いますが)。我々が大事なのは「知っていること」であり、たくさんの知識を持って患者様にベストな方法お伝えできること、また間違った情報に対しては理由を持って「間違っている」と言えること、これが国家資格の免許をもっている管理栄養士の使命なのではないでしょうか。

 

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若手栄養士さん必読、フィジカルアセスメントについて

こんにちはtakeです。

 

今回は患者さんのフィジカルアセスメントについて書いていきたいと思います。

 

みなさんは患者さんの身体の観察はやっていますでしょうか?

自分は病棟、外来、在宅で仕事をするときはできるだけ興味をもつようにしています。

知っている方は「そうだよね」、知らない方は「そうなんだ」と思っていただければと思って読んでいただければと思います。

 

気を付けているポイントは下の通りです。

 

・手の爪

 

・握力

 

・二の腕の太さ、筋肉量

 

・ふくらはぎの太さ、筋肉量

 

・浮腫の有無

 

・口内環境

 

・嚥下状態

 

ひとりの人に全部をやるわけではないですが場合によって分けている感じです。

 

「手の爪」

これは栄養状態の指標になると言われているところで、患者さんの爪を触ってみてガタガタは栄養が足りていない可能性があったり、反っていたら貧血気味だったりいろいろ情報がわかったりします。でもあくまで情報のひとつなので絶対と言うわけではないです。仮に自分に置き換えて仕事が忙しかったりしたときは爪が変になってたりしませんか?そういう目線で自分の爪を見るのも面白いかもしれません。

 

「握力」

爪を触ったあとに患者さんに握手してもらいましょう、「ぎゅっと握って」と言ってどれぐらい力があるかと言うのも結構大事です。身辺自立の指標になると自分では思っています、握力がないとコップも持てないし立ち上がりのきっかけのためにも握力は大事と考えています。

 

「二の腕の太さ、筋肉量」

いわゆる上腕三頭筋皮下脂肪厚(TSF)」というやつですが、昔はキャリパーを使って計測もしていましたが、今思うのは「結局細かったらだめ」と単純に思っています。ここで大事なのは脂肪量、筋肉量がどれだけあるかだと思います。基準とかはないですがとにかくたくさんの高齢者の方を触りまくった経験が生きてくると思っています。

 

「ふくらはぎの太さ、筋肉量」

「下腿周囲長(CC)」ですがメジャーで測っていましがとにかく太さを知ることが一番の情報だと思います、基準うんぬんより「この細さで立てるのか」とか思ったり、「この細さで立てるけど一回アクシデントあったら寝たきりだな」とか思って触っております。

 

「浮腫の有無」

これは見ている方は多いのではないかと思いますが、低栄養、循環不良etcありとあらゆる指標になります。あと裸足だったら足の爪も見るようにしています。透析の人の足の爪はエグイことになりますので機会があったら絶対見るようにしています。

 

「口内環境」

口の乾燥状況だったり、よごれだったり高齢者の方は唾液が少なくなりますので口がすごく汚くなりやすいです。口の汚れから味覚が落ちて食欲不振になることもあるぐらい。お水をよく飲むように促したりしないといけないですよね。

 

「嚥下状態」

お昼ご飯の時に見回りに行くときはみなさんも絶対見ているはず、飲み込みのスピード、むせがないかなどなど、あと聴診器を使って嚥下音も聞くようにしています。嚥下音についてはDVD付きの参考書がたくさん出ています、自分は「嚥下の見える評価をしよう!頸部聴診法」見て勉強しました。なんでもいいと思います。嚥下音がきれいだったらOK、汚なかったり遅かったら要注意。

 

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これら以外でもう少し勉強したいと思う人はメディカ出版「カラーイラストで見る ニュートリション・フィジカルアセスメント」かなと思います、メディカ出版は個人的にはとても好きな会社でかゆいところに手が届くマニアックな本が多かったりして好きです。みなさんご興味あれば買ってみてはいかがでしょうか。

 

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投資家の脳になるための本6冊

こんにちはtakeです。

 

今回は投資に関する教養本をご紹介していきたいと思います。

「なぜ本なんか読まないといけないの?」と思う方もいるのではないかと思いますが、結論から言って本を何冊か読んだ感想は「投資の世界の常識を知れた」に尽きるのではないかと思います。「何が当たり前で当たり前でないか」というのはその世界で生きていく上では大事なのではないかと思います。

 

自分が読んだ本は8冊ぐらいですがその中から6冊ご紹介したいと思います。

 

厚切りジェイソン著「ジェイソン流お金の増やし方」

 

自分が初めて読んだ投資本です。

芸能人としてご存知な方も多いかと思いますが、投資の分野でも有名な方でFIRE(投資の運用だけで生活できる状態)も達成した方です。本の内容から言うと「倹約」「インデックス投資の2本立てかなと思います。お金をできるだけ使わない、余った分はすべて日本でいうNISAにつっこむという内容です。投資信託をする意味であったり、お金を大事にすることが書かれている本かなと思います、読みやすいですし半日あれば読める内容です。

 

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・(総監修)濱本昭、(漫画)ちゃぼ「マンガでわかるバフェットの投資術」

 

投資の神様と呼ばれるバフェット氏を簡単に知りたいなと思いマンガで読めるものを買いました、「マンガ」とうたっていますが半分ぐらいの内容は文章なので字も読まないといけない本です。バフェット氏は株式投資専門ですが「手堅い」ところを狙う方なんだなと言うのが分かりました。

 

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・はっしゃん著「はっしゃん式成長株集中投資で3億円」

 

この本を読んだことによって「会社四季報」の読み方がわかったといっても過言ではないかと思います。会社四季報の読み方を知りたい方は読んで損はないかなと思います。はっしゃんさんは株式投資専門で、値上がりしそうな会社に投資し利益を得ている「キャピタルゲイン派」だと思います。そういう意味でも教科書的存在になるのかなと思います。ただ何回も読まないといけないかというとそうではなく1回読めばなんとなくわかる本かなと思います。

 

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・奥野一成著「ビジネスエリートになるための教養としての投資」

これは結構後の方に読んだ本なので前半に読んだ本と重複しているかなと思うところのありました、「結局はみんな言いたいことは一緒なんだな」と思えたのは大きなポイントかなと思います。どの本にも必ず1回は出てくるワードとして「お金に働いてもらう」これは投資の基本マインドかなと思います。

 

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村上世彰氏「生涯投資家」「村上世彰、高校生に投資を教える」

阪神電車の株を買いまくって一躍時の人となりインサダー取引で逮捕され、会社としての投資事業から身を引いた村上氏、どちらの本も落ち着いたころに書かれているので落ち着いて読めたかなと思います。この方の投資の仕方はいわゆる「もの言う株主」であり会社を社会的に価値ある存在として働いてもらうという、読んでる方としては当たりまえのことなのですが、やや強引なところがあったんだなと読んでて思いました。ただ会社の「市場価値を知る」という目線がこの本で養われたかなと思います、読んで損はないです。

 

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と言う感じでいろいろな本を読んでみましたが、投資の世界にも様々なアプローチがあるんだなと思います、そういったことを「知っている」ことは自分にとって大きなアドバンテージになると感じています。そうはいっても自分のお小遣いでやっているので微々たるものなのですが投資の世界は面白いなあとつくづく思います。

 

みなさまも興味があるのがありましたら読んでみてはいかがでしょうか。

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20年嚥下食の栄養指導やってみた

こんにちはtakeです。

 

今回は嚥下食の栄養指導について書いていきたいと思います

 

嚥下の栄養指導はみなさん経験あるのでしょうか?

急性期の病院であれば転院になる機会が多いのかと思いますが、在宅で介護をするという風になった場合にきざみ食、とろみ食や、ミキサー食などを作ることになり家族の方が困惑してしまうケースがあるのかなと思います。

 

在宅での嚥下食(介護食)での栄養指導で一番大切にしていることは「家族の方の負担にならないような調理方法を説明する」ことを心がけています。なぜなら病院であれば専門でそれを仕事にしている調理師さんが作ってくれますが、家に帰ると介護をする家族の方は365日身の回りの世話をしなければなりません、なので料理にはできるだけ手を抜ける方法を説明しています。

 

まずポイントとしては「嚥下食単独の料理は作らない」ということです、つまり「家族が食べる料理を嚥下食にしましょう」とお話ししています。作る料理が増えるとどうしてもしんどくなってしまうのでお粥ならご飯から作ってもらったり(レトルトもありますよね)、自分達が作るおかずを刻んでもらったりするようにしてもらいます。

 

あとは「お助け食品も買っておきましょう」ということです、いわゆる「介護食」ですが近頃はドラッグストアーでも販売していますので「一品足りないときにはどんどんつかいましょう」とお話ししています。また介護食品ではなくても応用できるものがあり、カレー、シチュー、中華のレトルトは十分介護食に応用が利くので常備してもらう、また豆腐、卵豆腐、茶碗蒸しも買ってもらうようお話ししています。

 

あとは下のリーフレットをお渡しして簡単に説明させてもらっています。以外と「なぜ嚥下食を作らないといけないのか」という根本的理由を知らない方もいらっしゃいますので誤嚥のリスクについて説明しそこから、調理指導に入るパターンです。

 

嚥下食

 

今回は以上です。

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会社四季報・夏号で買った株

こんにちはtakeです。

 

今回は会社四季報の夏号で買った株を紹介したいと思います。

 

すぐに読んで買いたかったのですが、家事手伝いをしていたらなかなかできなくて買うまでに10日ぐらいかかったかと思います。自分の小遣いを使うので本気で買わないとですが自分の時間ってなかなか取れないのが悲しい所(笑)。

 

選び方は前回も書かせていただきましたが「はっしゃん式」のやり方です大事にしているところはもちろん

 

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  • 上に載っている「チャート(ろうそくグラフ)」で右肩上がりになっているもの。

 

  • 会社概要が理解できる

 

  • 会社が伸びているか落ちているかのコメントを読む。

 

  • 左下の「利益」のところに「▲(赤字)」マークがないか。

 

の4.点になるかと思います。その中で自分が購入した株のひとつが

 

  • ヨネックス(7906)

バドミントン用品で有名でみなさんもご存知な方は多いのではないでしょうか。日本でのスポーツとしての本格的にされている方は少ないと思いますが、東南アジアでは結構流行っているようで強い国はインドなどあちらの方が世界大会でも上位が多いです。購入にまでいたった理由は輸出がこれからも伸びそうだなというところと、「チャートが美しい」ところに限るかなと思います。

 



 

次に購入した株が

  • ペットゴー(7140)

ペットの食事療法などヘルスケア商品をweb販売、EC化率9割といった会社で今年の4月から上場した会社で危なっかしいのは理解した上で買ったのですが、魅力としては最近のペットの長寿率の高さ、昔のペットは短命が多かったですが今は食事もよくなって長生きになりそれついで糖尿病、腎臓病といった病気も発症していると聞いたことがあり興味を持ちました。今後伸びてくれると信じて購入しました。

 

 

今後どうなるかについてはまたご報告させていただければと思います。

今回は以上です。

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「食べられない」に応えられる栄養士になろう、低栄養の食事指導の極意

こんにちはtakeです。

 

今回は低栄養・食欲不振の方の栄養指導について書いていきたいと思います。

ずいぶん前から栄養指導の病名に「低栄養」が加わったことによりAlbが低い人にも栄養指導をする機会が増えたのではないでしょうか。

 

自分自身も割とする機会が多く、特に外来の患者さんで「体重が落ちた」「食欲がない」と言った話しを聞いたお医者さんから依頼をいただくことがあります。また病棟でも特食病名がなくて食欲不振&低栄養の方に対して算定が取れるのは大きいですよね。

 

みなさんはどういった形でやっているのでしょうか、「聞き取りをして食べられるものを聞く」が大筋になるのかなと思いますが、食欲がない高齢者の方は何が食べたいか、食べられるかがわからない方が多いのではと思います。

 

そこで自分はリーフレットを作成しそれを軸にして話しを展開しています。

 

リーフレットの内容の結論から書くとたんぱく質を取りましょう」につきます。

それをいかに患者さんの身近な食材に置き換えられるかが勝負になるのではないでしょうか。

 

大事にしているのは「3食の食事でのとり方」「間食(おやつ)でも補給する」ということです。意外と患者さんはおやつを食べても良いということに気が付かなかったり、おやつにも体に良いもの(たんぱく質が豊富なもの)があるというのを知らない方が多いのでそれを説明しています。

 

食事の方では

高齢の方ではお粥と梅干しだけや、めん類だけですませている方も少なくはないので、魚、肉、卵、豆腐を追加してもらうことになります。特に豆腐、納豆、卵豆腐、茶碗蒸しは冷蔵庫に保存しやすいので買ってもらうようにお話ししています。ここで大事なのが「料理をしなくても食べられること」ですよね。しんどい時に料理はできないかなと思います、少し料理ができそうな方には「ゆで卵」を朝何個が茹でてもらっておやつに食べてもらうようにしています。

 

次に間食(おやつ)では

卵と牛乳でできている洋菓子を中心に食べてもらうようにしています。

和菓子はどうしてもお米でできている物が多いのでたんぱく質は少な目になりますよね。その点洋菓子の、シュークリーム、アイス、バームクーヘンなどはたんぱく質が豊富です、例外として小豆はたんぱく質が多いので食べてもらうようにしています。ここでよく言うのがスーパーで売っている「4~5個入りの小さなクリームパンやあんぱんがいいですよ」よく言っています、小さくてちょっとずつ食べるのに最適です。アイスも冷たくて喜ばれる方が多いです。

 

あとおまけとして既製の栄養補助飲料もおすすめすることもあります。

エンシュアであったり、ちょっと見つけにくいですがカロリーメイトゼリー。

「エンシュアは飲みにくい」と言う方には「牛乳で問題ないですよ」と言うと結構驚かれますのでおすすめです。「朝パンと一緒に飲んでるよ」と言う方には「朝、昼、夕、3回お茶替わりに飲みましょう」と言っています。

栄養補給



ざっくりとした説明にはなりますがポイントだけでも知っていただければと思います。

今回は以上です。

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