こんにちはtakeです。
今回は自分のキャリアの続きを書きたいと思います。
前回も上げさせいただきましたが、自分が勉強した診療科は
・呼吸器内科、外科(結核、がん含む)
・整形外科
・神経内科(神経難病含む)
・小児科
・回復期
・療養型
・消化器内科・外科
・循環器内科
・内科(特定疾患も含む)
になります、20代はほぼ、呼吸器内科・外科、神経難病と闘っていた感じです。
次に担当したのが小児科です。
でも自分が行っていた病院の小児科は少し変わっていて肥満症や自閉症、アスペルガーなど精神疾患をもった子供達が入院している病院でした。
思い出に残っているのがふたつぐらいあって、
ひとつはクローン病を発症しているお子さんが入院していてその対応をしていたことです。クローン病自体初めてだったし、さらに子供というところでとても苦労したのを覚えています。食事は確か潰瘍食をだしていたかな、あと補助飲料としてエレンタールも飲んでいたと思います、エレンタールっておいしくないですよね、それを頑張って飲んでいたのが印象的でした。
ふたつめは「小児集団指導」これが苦労させられました、食事に対しての指導を子ども達にするという名目ですが、自閉症、アスペルガーが結構強い子たちに教室を開いてもぜんっぜん聞いてくれない、参加してくれない、文句ばっかり言う、キレるで大変でした。
最終的にどうしたかという「ゲーム形式でやる」でした。
ハンバーガーなど食べ物のカードを作って子供達が一枚ずつ出し合うそしてカロリーが高い方が負け、みたいなのとか。内臓のカードを作って福笑いみたいに目をつぶって並べさせたりしました。これでなんとか興味を持ってくれたかなーって感じでしたが毎月のネタを考えるのに本当に苦労したのを覚えています。
あとアレルギーにも振り回された記憶があります赤ちゃんが入院することがままあるのですが、アレルギーを持っている子には本当に神経を使いました。献立と添加物とのにらめっこ、それでやっと特別献立をだすって感じです。
それなのに本当にこれはあってはならないことなんですが、調理師さんが間違えて提供してしまいアクシデントになったこともあって本当に嫌でした、今でもトラウマになっています。
この時期アレルギーの勉強は本当によくしました、よく使った本としては
「現場で使える 食物アレルギー児のための指導マニュアル」
で小児科の先生が持ってたのをそのままAmazonで購入しました。
各アレルギーについて詳しく解説があって当時繰り返し読んでいました。調理場への再発防止としては食材、加工品をアレルゲン別に一覧表にして張り出してそれでようやく落ち着いたかなって感じでした。
というわけで小児科病棟編は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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ではでは
take
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